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かんぽの宿・一体どうなる? −赤字・天下り・売却−

かんぽの宿を利用している私たちとしては、 まず、かんぽの宿が、どういった施設なのか、知っておく必要があると思います。

そこで、かんぽの宿の経緯や、現状の問題について、まとめてみました。

かんぽの宿には、「表の顔」と「裏の顔」が存在したのです。

興味のある方は、読んでみて下さい。


かんぽの宿って?

かんぽの宿は、旧日本郵政公社が管理・運営していた福祉施設(公共の宿)です。 簡易生命保険の加入者の保険料を使って建てられ、
全国に70ヶ所あります。

現在は、郵政民営化によって、2012年までの廃止・売却が決まっています。 そこで、問題になったのが、「かんぽの宿の一括売却」問題ですが、
その話は、一度置いといて、まずは、かんぽの宿の旧体制が残した
“負の遺産” について説明します。


かんぽの宿は、大赤字!

「かんぽの宿は安くていいな〜。」
「温泉もあって、料理もおいしいし、極楽、極楽♪」

旅行者の私たちからすれば、こんなうれしい声が聞こえてきそうですが、
実は、そんなことばかり言っていられない現実があるのです。

かんぽの宿は、
なんと年間40億円もの赤字を出しています!!

「40億円」と突然、言われても、ピンときませんので例えてみますと、

年末ジャンボ宝くじの一等2億円を、20回当選!!
そして、この当選金額の総額を、一年で使い果たしているということです。
しかも、これが毎年です!
半端ないですね(汗)

なぜ、このような巨額の赤字が続いているのでしょうか?

そこには、「公共の宿」が抱える根深い問題があったのです。


かんぽの宿は、官僚の天下り先

かんぽの宿は、2007年10月1日の郵政民営化までは、対象が簡易保険の加入者に限定されていました。 そのため、宿泊施設として利用できる保養施設・老人福祉施設というような「福祉施設」としての考えが強かったのです。

つまり、簡易保険の加入者の方々に対する、福利厚生の一環として、
安い料金で宿泊してもらい、保養してもらおうということです。

こうした表向きの「福利厚生の増進」という目的の一方で、
実質的に、かんぽの宿が旧郵政省幹部の天下り先を確保するという目的があったのです。

表向きは、簡易保険の加入者の保養が目的な訳ですから、
安い料金設定で、経営努力もなく、当然、赤字経営な訳です。

むしろ、赤字なのは当たり前で、
赤字でも“関係ない”“大丈夫”という風潮があったのではないかと思います。

昭和の高度経済成長期の頃は、保険加入者の旅行を促す効果もあり、 かんぼの宿の意義も強かったのかもしれません。 しかし、民間のホテルや旅館が増え、旅行も当たり前の時代になった今、 各宿泊施設が、サービスや価格の競争をしあい、優良な宿が増えてきました。

そんな中、赤字を垂れ流すかんぽの宿が、
「このままでいいのか?」という声が出てきたのです。

そして、小泉元首相の郵政民営化により、
かんぽの宿は、2012年までに廃止・売却することが決まりました。

しかし!

かんぽの宿の“お役所的”体制は、
そう簡単には直らないのです。

売却についても、問題が起きました。
それが、かんぽの宿・一括売却問題です。


かんぽの宿 一括売却の問題

2008年末、民営化された日本郵政が、巨額の赤字や多くの従業員を抱えるかんぽの宿を売却する契約を結びました。

それは、かんぽの宿を、
オリックス不動産に109億円で一括売却するというものです。

総額・2,400億円もの巨額の建設費をかけた施設を、
20分の1にも満たない109億円で売り飛ばそうとした訳です。

しかし、その際に行われた入札が「不透明」と、鳩山総務大臣が待ったをかけ、 「かんぽの宿」をオリックス不動産に一括売却することを認めませんでした。

鳩山総務大臣が反対した理由は…

(1)オリックス不動産の会長である宮内義彦氏は、
   郵政民営化を推進した一人で、「出来レース」とみられかねない。

(2)一括売却ではなく、それぞれの地元に譲渡し、
   地域の活性化に役立てるべき。

(3)たたき売りで売り急ぐのではなく、高く売れるものは高く売るべき

という主な3点があります。

結果的に、オリックスへの一括売却は、白紙撤回になりました。


かんぽの宿に行ってみよう

色々と、問題含みのかんぽの宿ですが、 今後、これらの施設を、いかに有効利用していくかが大事なことと思います。

利用者である私たちも、こうした問題に関心を持ち、考えていく必要がありますね。 そういう意味では、まず、全国にどのようなかんぽの宿があるのかを知りましょう。 探してみると、意外にも自分の住んでいる地域にあったりします。

ここまで、長い記事を読んで頂き、ありがとうございます。 せっかくですから、ちょっと一息、様々なかんぽの宿を見て、旅行の想像をしてみて下さい。 見ているだけでも、楽しいものですよ。


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